ブックガイド 20180116

明日で阪神大震災より23年。
建物などはすっかりきれいになりましたが、たくさんの人々の悲しみは決して癒えることはありません。
せめてあの日に思いをはせて災害に備える気持ちを新たにしたいと思います。

それでは今日のブックガイドいきます。
こんな島本当にあるんですか?
「売春島」高木 瑞穂  彩図社


手紙がつなぐ甘く切ない恋物語
「あやかし恋手紙」蒼井紬希  TOブックス


あなたは論理的思考が得意ですか?
「論理的思考力を鍛える33の思考実験」北村 良子  彩図社


黒澤明は好きですか?
「黒澤明 DVDコレクション 1号 [分冊百科] 創刊号『用心棒』」朝日新聞出版



今日の個人的オススメはこちら。この人は刑事ものより青春小説のほうが上手いのか、それとも何でも書けるのか?
「武士道シックスティーン」ほか武士道シリーズ 誉田哲也



キッスを知らなかった。

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ビデオもビデオテープも、ましてや予約録画という言葉もなかった私が中学生のころ、観たい時間に観たいテレビ番組を観るのは大変な仕事でした。

そして、絶対にみたい番組をみれなかった時の落胆はとても大きかったのです。

あの当時「ヤングミュージックショー」のKISSのライブをみることができなかった中学生の落胆は40年後の今でもありありと思い出せます。

友達からその存在をきいただけで、まだ音を知りませんでした。
そのルックスからかなりおどろおどろしい音楽をやる人たちだと思ってました。情報のたくさんある今では考えられない状況です。

その後すぐにラジオで「hard luck woman」を聴きました。アコースティックでメロウなナンバーです。
ええっこれがキッスか!
想像と全然違う音にびっくりしました。
その時、アーティストの音楽性の多様性にびっくりするとともに感動もしました。
NHKの「ヤングミュージックショー」についてはいつかまた書きたいと思います。

なんとか月曜日を乗り越えました。

今週もなんとか月曜日を乗り越えました。
日曜の夜は月曜日につながっているのであまりよく眠れません。
みなさんはそんなことはありませんか?

読売新聞より気になった書籍をご紹介いたします。

ビジネスシーンにふさわしい「礼儀正しく品格のある英語表現」のフレーズ集
「品格のある英語は武器になる」マヤ・バーダマン 宝島社


アマゾン売れ筋ランキング競馬部門1位
「名馬を読む 」江面 弘也 三賢社


第158回直木賞候補作
「彼方の友へ」伊吹 有喜 実業之日本社


昔読んで面白かったのでご紹介いたします。
「赤目四十八瀧心中未遂」 車谷 長吉 文藝春秋

 

アンディ・テイラー 記憶に残るギタリスト

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アンディ・テイラーはデュランデュランのギタリスト。
デュランデュランといえば日本でもアイドル的人気のあったバンドでした。

ギターメインのバンドでもないし、ギターでの名演もとくに無いのに何故?と思われるかもしれませんが、実はデュランデュランよりもそのサイドプロジェクトであるパワーステイションでの演奏が気に入っているのです。

パワーステイションはボーカルにロバート・パーマー、ドラムスにトニー・トンプソン、ベースはデュランデュランのジョン・テーラーというメンツのいわゆるスーパーバンドでした。

ヒット曲「サム・ライク・イット・ホット」でのドラムスのトニー・トンプソンの重いビートに負けないアンディテイラーの軽やかなカッティングとヘヴィなギターソロが特に印象に残っています。

デュラン・デュランよりも本当はこんな音楽をやりたかったのでしょう。

事実その後のソロアルバム「サンダー」はもろハードなアメリカンロックに仕上がっていました。

凄いテクニックのあるギタリストではありませんが、記憶に残るプレイヤーでありました。




日曜日のブックガイド&書評から

今日はセンター試験2日目。極寒のなか負けずにガンバレ受験生!

それでも戦争を選ぶのか。
「戦争の大問題」丹羽 宇一郎  東洋経済新報社


お金とか運は引き寄せるもの。
「引き寄せの法則」すごい引き寄せ!研究会 宝島社


日本で知られている3万数千種の昆虫のうち、ほとんどは体長が5ミリ以下の虫たちです。
「小さな小さな虫図鑑」鈴木 知之  偕成社


この人の書く小説はとてつもなく面白い。オススメです。
「コルトM1847羽衣」月村 了衛 文藝春秋


発売たちまち大増刷。美尻をめざすならこのトレーニング。
「美尻トレ 究極のヒップメイク」岡部 友  文藝春秋


孤独な老人は不幸か?
「孤独のすすめ - 人生後半の生き方」五木 寛之  中央公論新社(中公新書ラクレ)


ここからは読売新聞書評より気になった書籍をご紹介いたします。

働くために生きているのか、生きるために働いているのか?もちろん後者です。
「働く、働かない、働けば」巳年キリン 三一書房


文章を読む、物語を読む、それらが誘う思考に没頭する姿は美しい。
「スティーヴ・マッカリーの「読む時間」」 スティーヴ・マッカリー 創元社


上記の書籍は本書へのオマージュです。すてきな写真集です。
「読む時間」アンドレ・ケルテス  創元社



今日のプッシュは月村了衛さん。まず最初に読むなら「機龍警察」がオススメです。








もう一つの「アベンジャーズ」

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もう一つの「アベンジャーズ」
近年アメコミ映画の「アベンジャーズ」が連作で大ヒットしていますが、それより以前に同タイトルの映画があったのをご存じですか?

1998年の作品で、こちらは1960年代のイギリスのTVシリーズ「おしゃれ??探偵」が原作です。

イギリスの諜報部員が活躍するお話ですが、原作が60年代ということもあり、アクションはゆるめでゆったりと物語は進みます。

公開の当時のキャッチフレーズは「スタイリッシュが地球を救う」。 なんとなくわかりますよね。

主演はレイフ・ファィンズ。ハリーポッターの「あの人」です。奇しくも最近はジェームスボンドのM役もやっていました。

もう1人の主人公はユマ・サーマン。この映画で黒のレザーのジャンプスーツを着用しており、それがタランティーノの目に止まり、「キル・ビル」への出演につながった。のかもわかりません。

敵役はショーン・コネリー。作品自体がスパイ映画なので、なんとなく余裕の演技です。

ゴールデンラズベリーアウォードで見事最低リメイク賞および続編賞を射止めてしまいました。
なんの賞もなく、注目されないよりマシですね?


「PART2」請負監督 アーヴィン・カーシュナー 

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昔はヒット映画のパート2は当たらないと言われていましたが、いまやシリーズものは当たり前。最初から2部、3部と予定されて制作されることも珍しくありません。

アーヴィン・カーシュナーという監督がいます。
「特攻サンダーボルト作戦」(日本では1987年TV映画として放送されました)が代表作ですが、もっと有名な映画があります。

「スターウォーズ 帝国の逆襲」「ロボコップ2」「ネバーセイ・ネバーアゲイン」。
そうです、有名な大ヒット映画のパート2を監督しています。

「ネバーセイ・ネバーアゲイン」に関しては、独立した映画ですが、ショーン・コネリーが企画した007映画のパート2であるといえます。

続編にもかかわらずどれも大ヒットしました。

いずれの作品のクォリティも前作に負けておらず、「スターウォーズ 帝国の逆襲」などはシリーズ最高傑作とも言われました。

自分で企画するより、請われて能力を発揮する苦労人タイプの監督です。アーチスト気質だけではない、人間味のある人だったのでしょう。

存命であれば(2010年没)、またスターウォーズの続編を撮って欲しかった。


「眠れぬ夜のために」他 ジェフ・ゴールドブラムについて

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「眠れぬ夜のために」は1985年のアメリカ映画。ジョン・ランディス監督 ジェフ・ゴールドブラム主演。

このブログの副タイトルに使わせてもらっている映画です。

不眠症の男が行きずりの美女を助けたばっかりに、国際的陰謀に巻き込まれてしまうサスペンスコメディです。
デビッド・ボウイも英国人の殺し屋役で出演しています。

夜眠れない時にふとこの映画を思い出してしまいます。


ジェフ・ゴールドブラムの出世作といえば「ザ・フライ」1986年です。デビッド・クローネンバーグ監督の大傑作で、ここでは蠅に融合された男の苦悩を演じています。これでもかのグロテスク映像とともに・・・。

その後も順調にキャリアをかさねていますが、私の好きなのはこの2作です。


土曜日のブックガイド

正直に言う、私はイチローが好きではない。と言いながらまるでイチローLOVEな本
「野村のイチロー論」野村 克也  幻冬舎


2017年最も売れたダイエット本
「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット」佐久間健一 サンマーク出版


老後いくら必要なのか?考えるだけ無駄!
「定年バカ」勢古 浩爾  SBクリエイティブ


私も早くも該当項目あり?
「老人の取扱説明書」平松 類 SBクリエイティブ


私のおすすめ作家。絲山秋子さん。

「JM」 カンフーのない早すぎた「マトリックス」

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「JM」は1995年のアメリカ映画。
原作はウィリアム・ギブスン、監督はロバート・ロンゴ。
 
ネットが張り巡らされたバーチャルでサイバーパンクな未来世界で、キアヌー・リーブスが活躍する、まるでカンフーのない「マトリックス」のような作品です。

監督のロバート・ロンゴは監督専業ではなく、もともと現代美術のアーティストで、ニューオーダーのビデオクリップなども手がけています。
 
随所にみられるスタイリッシュな映像に監督のセンスが光ります。

作中でのキアヌーの黒いスーツに細身のネクタイはロンゴ作品に度々当時する、いわばアイコンです。
 
日本からは北野武も出演しており、なかなか良い役を好演しています。
あとカルトな怪優ウド・キアも出演しています。すぐ殺られてしまいますが。

なかなかの力作なのですが大ヒットには至らず、時代が追いついていなかったとも言えます。

「マトリックス」が大ヒットするのは4年後の1999年のことでした。