もう一つの「アベンジャーズ」

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もう一つの「アベンジャーズ」


近年アメコミ映画の「アベンジャーズ」が連作で大ヒットしていますが、それより以前に同タイトルの映画があったのをご存じですか?


1998年の作品で、こちらは1960年代のイギリスのTVシリーズ「おしゃれ??探偵」のリメイクです。

イギリスの諜報部員が活躍するお話ですが、原作が60年代ということもあり、アクションはゆるめでゆったりと物語は進みます。

公開の当時のキャッチフレーズは「スタイリッシュが地球を救う」・・・・・
 
主演はレイフ・ファィンズ。ハリーポッターの「あの人」です。

最近ではダニエル・クレイグ版のジェームスボンドのM役もやっています。

もう1人の主人公はユマ・サーマン。この映画では黒のレザーのジャンプスーツをカッコよく着こなしており、

案外それがタランティーノの目に止まり、「キル・ビル」への出演につながった。のかもわかりません。

敵役はショーン・コネリー。作品自体がスパイ映画なので、大物の余裕の演技です。


あろうことかラジー賞で見事最低リメイク賞および続編賞を射止めてしまいました。

注目されないよりマシですかね?












「PART2」請負監督 アーヴィン・カーシュナー 

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昔はヒット映画のパート2は当たらないと言われていましたが、いまやシリーズものは当たり前。最初から2部、3部と予定されて制作されることも珍しくありません。


アーヴィン・カーシュナーという監督がいます。
「特攻サンダーボルト作戦」(日本では1987年TV映画として放送されました)が代表作ですが、もっと有名な映画があります。

「スターウォーズ 帝国の逆襲」「ロボコップ2」「ネバーセイ・ネバーアゲイン」。
そうです、有名な大ヒット映画のパート2を監督しています。

「ネバーセイ・ネバーアゲイン」に関しては、独立した映画ですが、ショーン・コネリーが企画した007映画のパート2であるといえます。

続編にもかかわらずどれも大ヒットしました。

いずれの作品のクォリティも前作に負けておらず、「スターウォーズ 帝国の逆襲」などはシリーズ最高傑作とも言われました。

ちなみにこの人はジョージ・ルーカスが映画の師とあおいでおり、尊敬していたようです。

自分で企画するより、請われて能力を発揮する苦労人タイプの監督です。アーチスト気質だけではない、人間味のある人だったのでしょう。

存命であれば(2010年没)、またスターウォーズの続編を撮って欲しかった。きっとすばらしい作品になったでしょう。











「眠れぬ夜のために」 ジェフ・ゴールドブラムについて

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「眠れぬ夜のために」は1985年のアメリカ映画。ジョン・ランディス監督 ジェフ・ゴールドブラム主演。

このブログの映画紹介用のサブタイトルに使わせてもらっている映画です。

不眠症の男が行きずりの美女を助けたばっかりに、国際的陰謀に巻き込まれてしまうサスペンスコメディです。

デビッド・ボウイも英国人の殺し屋役で出演しています。

夜眠れない時にふとこの映画を思い出してしまいます。

ジェフ・ゴールドブラムの出世作といえば「ザ・フライ」1986年です。

デビッド・クローネンバーグ監督の大傑作で、ここでは蠅に融合された男の苦悩を演じています。

やや人間離れしたような風貌がこの役にぴったりでした。

その後は「ジュラシックパーク」や「インデペンデンスデイ」で少し風変わりな科学者を演じ、これが当たり役となり、順調にキャリアを重ねています。

けれど私は「眠れぬ夜のために」のジェフ・ゴールドブラムが一番好きです。