ジェフ・ベック 渋さしらずのスーパーギタリスト

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70歳をこえたギタリストといえば年老いて枯れたブルースマンを連想してしまいますが、私がティーンエイジの頃から熱中したロックのアイドルたちは、今生きている人はことごとく70歳をこえています。

最も熱中したギタリストであるジェフ・ベックも現在74歳です。

しかし枯れたブルースマンではなく、レジェンドではありますが、現役の最先端ロックギタリストです。

最初に買ったレコードは「BLOW BY BLOW」。
ジェフ・ベックの名前も知りませんでしたが、まさに一発ジャケ買いです。それほどかっこいいジャケットでした。

そしてその音にやられました。

これほど多彩なトーンでこれほどかっこいいフレーズを次々繰り出してくる、その唯一無二のギタープレイにやられてしまいました。

その後は新しいアルバムを聴きながらさかのぼって過去の作品も聴いていきました。

バンドをつくっては解散し、理想のサウンドを求め、最終的にはアルバムごとに凄いプレイヤーを集め、作品を発表していくという形に落ち着きました。

近年も精力的に作品を発表したりライブを行なっており、オーセンティックなブルーズに落ち着くことなく、老いるのはまだまだ先のようです。

ジェフ・ベックをみていると、そして聴いていると自分もティーンエイジのギターキッズに戻ったような気がします。

キリンジの「エイリアンズ」が大好きです。

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洋楽邦楽ロックポップスジャズなど、気に入った音楽ならジャンルにとらわれずに聞いています。

まあ皆さんそうだと思いますが。

キリンジ「エイリアンズ」はとても好きな曲です。

かなり昔の曲らしいのですが不幸にも初めて聞いたのはごく最近です。

とても落ち着いた、センスをかんじさせるアレンジとややシニカルな歌詞、屈折したラブソングという感じです。

この曲が表現する世界には温度が存在しないようです。感情も希望もまるで冷たく緩く流れる川のようです。

けれどもこの曲が表現する夜の世界で歌詞のように月明りを浴びてみたいなと思いました。

いろんなアーチストがカバーしているようですが、当たり前ですが本人たちのパフォーマンスが一番良いです。

現在は兄弟別れて活動されているそうです。

いつかまた一緒になって奇跡のような一曲を生みだして欲しいとおもうのはリスナーのワガママでしょうか。

キリンジ「エイリアンズ」



エイドリアン・ブリュー 変幻自在、擬態するギタリスト

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エイドリアンブリューはアメリカのギタリスト。
セッションミュージシャンとしての実績は数限りなく、フランクザッパ、デヴィッドボウイ、トーキングヘッズ、トムトムクラブなど有名なアーティストの作品やライブに参加しています。

キングクリムゾンのメンバーでもあり、入れ替えの激しいあのバンドにおいて長期間在籍していました。
近いところではナインインチネイルネイルズのメンバーでもありました。

40年近く前、NHKの「ヤングミュージックショー」のデヴィッドボウイのライブで「ステイション・トゥ・ステイション」のイントロの機関車の音をギターで弾いたのはものすごく印象に残っています。

動物の鳴き声をギターで表現するのが得意で1990年にダイキン工業のCMで象の鳴き声を弾いたのは皆さんの記憶に新しい(古い?)と思います。

数々のセッションをこなしているだけあり、バッキングやソロのテクニックは一流です。
ソロアルバムも何作か発表しており、なかにはまるでポール・マッカートニーのようなポップな作品もあり、ソングライティング、ボーカルの才能もあります。

アバンギャルドとコンテンポラリーなポップを横断する、まさに縦横無尽なギタリストです。